良い話を聞いてきました。
かざこしサイト
昨日は、マレットゴルフと温泉に行こうと思っていたのですが、家を出る時間が遅くなって、温泉だけにしたのですが、いっぱい良い話を聞いてきました。
まず一つ目は、温泉のカウンターで車の鍵をしまう時、温泉を出て、いつも鍵を探し出すのに一苦労すると言ったら、鍵に鈴をつけると良いよと言うのです。なるほどなあと思ったので、近日中に実行しようかなと思いました。
二つ目は、温泉の中で、フィットネスクラブで顔見知りのおじさんに出会い、若いころ飲み過ぎて糖尿病になってしまったと言ったら、お釣りが来たなと一言。そう言う柔らかい言い方もあるなと初めて知りました。
三つ目は、温泉への行き帰りに思い出したことなのですが、大鹿村の宗吉親王の息子だと言われる、いくよし親王のお墓が通り道沿いにあるのですが、以前この村の観光案内に参加したところ、案内役の元村長だか教育長に、いくよし親王って実在した人ですか、お聞きしたら、史実は分からないが、宮内庁が実在したとして認定して、このような立派なお墓まで作っているのだから、実在していたと言うことで良いんだとそれ以上問答無用と言う言い方をされ黙ってしまった経験があるのですが、古い人の中には、宮内庁やお上が白を黒、黒を白と言えば、無条件でそれに従うと言う傾向が強いように思います。
私の母や父にしてもこの傾向があり、小さい時私を叱る時には、特高さんが来るよと脅かされたものです。
私には特高さんがどう言うものかは分かりませんでしたから、多分聞き流していたと思うのですが、そのころの人にとっては相当怖かったのでしょう。
いろいろ聞いたり思い出したりした良い一日でした。