家族の愛情を見てきた。

2014年11月17日

かざこしサイト
昨日は久しぶりに御大の館に行って、温泉に入る前に夕食を取ったのですが、私たちの横にいた孫だと思われる子供2人連れのおばあさんがいて、自分の分を孫たちに分けて与えているのが見えました。

これが家族の愛情と言うものだよなあと思いました。

そしてこのおばあさんが亡くなった時、孫たちはおばあさんの愛情ある行動を思い出して泣いてくれるのだと思いました。

種族保存の法則と言うのが、こうして発揮されているのだとつくづく思い出されました。

お風呂から出てきたら、妻がこの地方が生んだ女傑、松尾たせ子について書いてある地方誌をもらってきたと見せてくれたのでざっと目を通したのですが、松尾たせ子ばかりでなく、天龍村から始まって、各地の偉人たちの話が乗っていて、これはじっくり読んでみなければとありがたく頂戴して来ました。

私が思うに、松尾たせ子さんなどは当時の常識に反して活躍した大女傑で、50を越えて京に上り、宮内庁を動かし、実在したかどうかもわからないいくよし親王のお墓を宗吉親王の子供だとして祭り上げ、お墓を作り上げてしまったのですから、すごいものだとつくづく思います。

もし今の時代に生きていたら、なにを思って生きているだろかと思い伺われます。

今の世の中、四方八方気を配って常識を重んじて生き抜いている人も多いのですが松尾たせ子さんなどはどう言う生き方をするのでしょうかね。







Posted by かざこしの兄 at 13:14│Comments(0)
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